「10の贈るほどの言葉」 〜旅立つ息子へ〜
息子が大学進学にあたり、県外へ出ることになりました。おそらく、就職時にも家に戻ることはないと思うので、まさに巣立ちです。
永遠の決別ではありませんが、なかなか、寂しいものです。自分が家を出た時の両親の気持ちを思い巡らせてしまいます。
そんな息子に、贈るほどの言葉を見繕ってみました。
@「ウマイ話には裏がある」 ※世の中ウマイ話は無い!
A「鉄は鉄をもってして磨くように、人はその友により磨かれる。」
※聖書の言葉だそうです。(箴言27:17) 友を大切に!人は人(友)によってこそ成長させられるのです。
B「やるからにはベストを尽くす」 藤原主義〜藤原紀香より
※嫌なこともやらなくてはいけません。引き受けたからには「Do My Best」。
C「いのちより大切なもの」 星野富弘さんの詩画集「鈴の鳴る道」より
いのちが一番大切だと
思っていたころ
生きるのが苦しかった
いのちより大切なものが
あると知った日
生きているのが
嬉しかった
※「いのちより大切なもの」とは何だと思う?それが人間にとって一番大事なこと。星野さんは聞かれても答えないことにしているんだそうだ。。。
D「お金は価値じゃない」
お金は価値じゃない。金の切れ目が縁の切れ目だなんて、むなしい限りだ。
例えば、お金を貸す時はあげちゃう覚悟で!
E「レンガ積み」
レンガをひとつひとつしっかりと固めていけば、とてもしっかりとしたものになる。
土台が固まらないうちに高く積み上げてももろく崩れるだけ。
ライバルがひとつ積む間に、自分はふたつ積めば、いつか追い越せる。
F「濃い人生」 充実した学生生活を。充実するためには忙しいこともある。
G「人間ってそんな立派なものかい」 「等身大のラブソング」〜AQUA TIMEZ〜より
人間ってそんな立派なものかい 人生ってそんなかっこいいものかい
誇れるものだけじゃないさ 人間だろう
H「正しい弱さ」 「STAY GOLD」〜AQUA TIMEZ〜より
君はその手の甲で いくつの涙を拭ってきたの
人として 正しい弱さを授かって
※人は強くある必要なんか、ないですね。その強さとやらが誰かを傷つけるのだとしたら、人はよっぽど弱い方がいい。
I 「糸が強すぎれば切れる。弱すぎればゆるくて響かない。中ほどが良い。」 お釈迦様の言葉。 ※なんでも中ほどが良いのである。