「ユーラシア・グラン・スポルティフのフェンダー復活劇」
そうなんです。
41年目の愛車ブリヂストン ユーラシア・グラン・スポルティフの話です。レトロなクロモリ自転車のさらにマニアックな徒然です。
しかし、41年ですよ。最先端のクロモリバイクショップのブルーラグって創業14年でしょ。つまり、41と14で、ははーん何かあるな?ってことですよ。(?)
爽やかな認知症と相まって、いつだったか思い出せませんが、おそらく30年前とかにフェンダーを取り外してどっか行っちゃってて、長らくフェンダー無しで乗っていました。
そしたら、昨冬のある日、乾先輩のマニアックな宝のストックに、フェンダーとフロント・キャリアがあるということで、なんで持ってんの?って話をする間もなく、頂けるということなりました。
そんなわけで、2月に、何十年ぶりのフェンダー付きの元の美しい往年のスタイルに戻りました。感謝感激です。乾先輩、ありがとうございます。
自転車通勤者にとって、その自転車にフェンダーがあるかどうかってのは、揺るぎない安心感につながります。
今どきのロードバイクに普通フェンダーは無いので、背中に泥はねを背負ってパンツまでびしょびしょになったことがある方なら、路面が濡れているうざさは同感してもらえると思います。
スポルティフとは、当時の車種の名称で、700×28Cタイヤでフルフェンダーを持った快走ツアラーです。
今や、時代をにぎわすグラベル・ロードは、もっと太いタイヤを装着するのが定番ですが、通勤がメインの私にはこの700×28Cというサイズがピッタンコでございます。
増してや、フル・フェンダーとなれば、通勤マシンとして最適です。この時代だからこそスポルティフが復権してもおかしくないと思うのは、きっと私ただ一人なんでしょう。(笑)
この頃は、こんな年季ものの自転車にも見事にマッチしてしまうスイフトインダストリース(SWIFTINDUSTRIES)のバッグの雰囲気がとても気に入ってしまって、くくりつけてはシアトルの風を感じて走り回っています。(笑)