●ちょっと聞きたいんですけど・・・

どんなお子さんのおうちの方にも、入園前の不安は数々あるようです。ここでは、「オープンガーデン」などで、よく受けるご質問を紹介しますが、他に気になることがありましたら、どうぞ声を掛けてください。

ヒカリ園Q&A

 

Q1.思いやりのある子に育ってほしいと思いますが・・・?

 
Q2.みんなで一緒に歌ったり絵を描いたりしないのですか?  
 

Q3.お弁当・送り迎えが負担です・・・。  
 

Q4.自分の好きなことばかりしていて大丈夫でしょうか?  
 

Q5.文字や算数を教えたりしないのですか?  

  

Q6.オムツがまだ取れていないのですが・・・  

  

Q7.おともだちを叩いてしまうのですが・・・  

  

Q8.園での生活になじめるかどうか不安です。 

 


 

 

 

 

 

 



Q1. 思いやりのある子に育ってほしいと思いますが・・・?

A1.

ヒカリ園では一人一人の成長の過程を大事にした保育を、と考えています。幼児期は個人差が大きい時です。自由あそびの時間には年齢の大きい子も小さい子もそして障がいを持っている子も一緒に、支え合ったり、教え合ったりして過ごします。クラス別の時間は同年齢のこどもとお休みをしている友達のことを憶えてお祈りしたり、歌や製作を行います。毎日の保育の中で「思いやり」「優しさ」が育まれるのではないでしょうか。


Q2. みんなで一緒に歌ったり絵を描いたりしないのですか?

A2.

たっぷり自由あそびをした後は、クラスに別れて製作をしたり歌を歌ったりします。ヒカリ園のこどもたちは空き箱などを利用して、ものづくりをするのがとても上手です。季節の歌や賛美歌、トラヤ帽子店などの新しくポップなこどもの歌も取り入れて、楽しくうたいます。人と比較しないこと、無理強いはしないけれども声をかけ続けること。こどもが苦手意識を持たないで、自分を表現したいという思いを育んでいきたいと思います。


Q3. お弁当・送り迎えが負担です・・・。

A3.

お弁当は、こどもの食べる量やバランスを考えて、おうちで作っていただくのがよいと考えています。雑誌に出てくるようなすごいお弁当ではなく、前日の夕食の残りにちょっと手を加えたり、工夫してみてください。毎週月曜日、金曜日は手作りの給食を出しています。

 送迎は、基本的にご家庭でお願いしていますが、送迎が必要な場合はご相談ください。こどもさんの健康状態を見ながら、親子で“さあこれから楽しもう”と、来られるといいですね。保育には、何より信頼関係が大事だと考えています。送り迎えの時に保育者にこどもさんの様子や気になることを聞いたりすることもできます。また、保護者の方同士のよいコミュニケーションの時ともなります。  



Q4. 自分の好きなことばかりしていて大丈夫でしょうか?

A4.

こどもの一つのことに集中している姿を見てください。好きなあそびをたっぷり遊びこんで満足を得ることが、次のあそびを展開させる力になります。どろ遊びや、水遊び、屋外で遊びながら体力をつけ、また友達同士で遊ぶルールを身につけていきます。


Q5. 文字や算数を教えたりしないのですか?

A5.

ヒカリ園では小学校の領域に立ち入って文字や数字を教えることはしていません。幼児期は文字や数字を覚える前に、お話のおもしろさから文字に関心を持ったり、絵本の美しい色彩から豊かな感性を育む時です。保育者もこどもに与えたい絵本や歌について、常に学んで、保育の中でも絵本の読み聞かせや製作に生かしています。
Q6. オムツがまだ取れていないのですが・・・

A6.

 

オムツが取れていなくても大丈夫!!こどもの育ちは、一人ひとり様々です!!単純に年齢で計れません。お子さんの様子を見ながら、おうちの方と園で協力しながら、一緒にオムツが取れるようにしていきましょうね!
Q7. おともだちを叩いてしまうのですが・・・

A7.

 

心配ありません。こどもの発達段階において、「叩くのもコミュニケーション」と言えるような「時期」があります。お互いに気持ちをぶつけ合う中で、次第に「叩く」よりももっと便利なコミュニケーションが(例えば言葉など)を身につけていきます。

Q8. 園での生活になじめるかどうか心配です。

A8.

 

こどもたちにとって、おうちの方が一番安心できる存在なのは当然です。無理やり離さず、お子さんの様子に応じて、少しずつ離れられるといいですね。ヒカリ園ではおうちの方に毎日送迎をお願いしているのでそれが可能です。もちろん、泣いても大丈夫。「泣ける」のは、「泣いてもいい場所」と思えたからこそ。泣いて笑って楽しんで、少しずつ「園での生活」になじんでいきます。